けめ太郎リレー

今日は前から楽しみにしていた映画「カポーティ」鑑賞の日。慎ちゃんが仕事のため、前もって母にベビーシッターを頼んでいました。まず朝11時、慎ちゃんにけめ太郎を託して私が出かけます。そして慎ちゃんが仕事に行く12時半頃に母がやってきて、そこから私が帰宅するまでけめ太郎番という段取り。さあ、けめ太郎リレースタート!

でも正直心配だったんだよねえ。私も慎ちゃんも両方いない状態が初めてのうえ、最近ちょっと後追がはじまったみたいなので。で、案の定予感的中!映画が終わって、ランチしようぜ!ってオーダーしたその時、携帯が鳴りました。イヤ〜ンな予感。やっぱり母からで「泣き止まないのよー」バックには大泣きする(今流行の「ギャン泣き」っていう表現は嫌いです)けめ太郎の声がっ!

「今ランチ注文しちゃった」と言うと「いいわよ、大丈夫だから食べて来て」と言ってくれたけど、なんかもう居ても立ってもいられなくなり。だって母親の私だって泣き続けられたらぐったりしちゃうのに、ばあば疲れ果てちゃうよ。みんなに謝って帰宅しました。

帰るとやっぱり泣いてるー。私が抱っこしたら泣き止み、しばらくすると落ち着いたのかやっと笑顔。ばあばにもニッコーと笑いかけてるし。ばあば「今更遅いわよ(笑)」ずーっと泣きながら部屋中をキョロキョロして私たちを捜しているみたいだったそうです。そんなこと聞くとかわいそうでお出かけできなくなっちゃよ。でもするけどね(笑)

あ、「カポーティ」は素晴らしかったです。フィリップ・シーモア・ホフマンの演技が。「冷血」久しぶりに読み返してみようと思います。傑作です。

冷血 (新潮文庫)

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