巻頭の50代女性一人暮らしの部屋に見入る。ストイックに見えて、実際めちゃ金掛かってそうだし、ディテイルへのこだわりが意外に俗っぽくて、いいなと思った。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 5/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2009年 5/15号 [雑誌]

 小屋特集もおもしろかった。幅さんの理想の小屋がライブラリー仕様になってて、変に狙ったりせず、自分に求められてるものを貫いているなーと感心した。

 後半のSilverlakeの特集に画家のLaura Owensの自宅が紹介されていた。ダンナも売れっ子アーティストみたいで、すごい豪勢な家とスタジオだった。ちょっとがっかりした(笑)

 彼女には、Silverlakeなんてベタな土地じゃなく、どこか名も知れぬ街の、小汚い古いアパートメントに、一人で素敵に暮らしていてほしかった。ほんっとに勝手だけど。いつか絵を買いたいなと思っていたけど、あの豪勢な家を見たら、なんだか買う気がなくなっちゃったよ(実際は高すぎてとても買えません・笑)