両親学級

今日は病院主催の両親学級に慎ちゃんと一緒に参加してきた。これに出席しないと立ち会いができないのだ。しかもこの講座、有料。7千円とかよー、確か。高いよね。

まず到着すると胸に名札をつけて、席につく。部屋の真ん中にマットが敷いてあって、そのまわりを囲むように椅子が並べてあった。マットの上にはおっきなボールやクッションなんかが置いてあって、後でこれ使っていろいろやるんだろうなーって感じ。うちらが一番乗り、ということでかわいい20代の助産婦さんに「ご主人、これ着てみてくださーい」と言われ、「妊婦体験スーツ」を着用。お腹と胸のところに3キロくらいの重りがついたスーツ。「今奥さんはいつもこんな感じなんですよー」と言われ「うわーこれはきついね」と感心していた。「着た状態で寝たり、起きたりしてみてください」と言われ、床に仰向けになったり、横向きになったりしてた(笑)どうだ、いつもの私の大変さがわかっただろう。

参加カップルは全部で10組。まずは自己紹介から。各ダンナが名前、予定日、立ち会いしようと思った理由を言っていく。その後はお産の流れや、陣痛時のダンナさんのサポートの仕方(心がけから、マッサージまで)などのレクチャー。前出のボールやクッションを使った実演指導も。講義中は次々と男性陣に質問が飛びます。主役は男。というか今日の目的は男たちの教育。先生は若くてかわいい助産婦さん2人。凄くやさしく、まるで幼稚園児に教えるようにレクチャーしてくれて、笑える。慎ちゃんは「真夜中、奥さんに10分間隔の陣痛がきました。さーて、その時、ご主人どうしますか?」と聞かれ「えーっ!とりあえずネットで検索してどうすればいいか見ます」ってバカ…。会場爆笑。正解は、病院に連絡して、指示に従う。当たり前だろうがっ!

最後は院内見学。分娩室や新生児室など産科フロア全体を案内してくれた。分娩室では一人のご主人をモデルに実際に分娩台に寝たり、足を開いたりを体験。あとは出産時の写真を撮るポイントなども教えてくれた。こんな感じで2時間のクラスが終了。

慎ちゃんの感想「独特のGROOVE感がおもしろかった」 ギャハハ!それわかる!確かに妙なグルーヴ漂ってた!なんつーの?ハイテンションのポジティブさ?全開のハッピーオーラ?その中にいる自分たちの居心地の悪さ、気恥ずかしさ? まあなんでもいいか(笑)。そして、断言しとくよ。これから子供が成長していく過程で、近所の公園、保育園、小学校…いろんな場面でもっと凄いグルーヴに出会うよ。でも、このグルーヴ感を2人で共有できてる限り、なんとかそれを乗り越えていくことができるかな。