母性神話

kemeo20012006-04-26

今日も午前中けめ太郎を連れて病院へ。爆睡でずっといい子。乳腺炎も直りかけているため、毎日通っていたところを、日を開けて受診すればいいことに。

検診室でのエピソード。超ローライズで半ケツ出したギャル妊婦が、おばあちゃんシスター(聖母はカソリックなのでシスターの看護婦さんがいっぱいいる)に叱られていた。「あなた妊娠したら、もうお尻出すのやめなさい!」 いいじゃんお尻くらい出したきゃ出せばねえ。お酒とタバコをやめて、十分休養を取るようにすれば、後は妊婦だって好きなことすればいいと思うよ。まあ妊婦に限らず女性に冷えは禁物だから、出さない方がいいんだろうけど、暖かくなってきたし、尻くらい出したいよね〜。

思うに、日本の妊婦及び出産後の母親は「あれやっちゃいかん」とか「こうすべき」ってのが多すぎる。というか、無言のプレッシャーがあるんだよね。昨今の「母乳信仰(おっぱいはスバラシイ!)」とか「母性ってスバラシイ!」みたいなのも行き過ぎるとウザイ。なんか極端なエコロジーが怖いグリーンピースみたい。今日本屋で立ち読みした(つーか毎日立ち読みしすぎ)雑誌リンカランの「出産特集」もわたしは気持ち悪さを感じたね。もうお腹いっぱい、あれ系。

というわけで、わたしはそういうのは全て無視して、好きなように育児します。別に宣言しなくていいか(笑)

写真:みっちーにもらったブランケットをめくると…こんな変な体勢で爆睡中。