深夜のお仕事

日付変わって土曜日の深夜、こっそり起きだした私は、タクシーで店へ。明日からちょっと大きなフェアがあり、その設営の立ち会いです。本当は上司が担当している仕事なんだけど、御身内に不幸があって、急遽私にバトンタッチ。しかもフェアをやる取引先の担当者は、偶然にも私の大学時代の友人です。しかし、やりにくいね、友人とお仕事って。(きっと向こうも思ってるわ…)

いろいろとトラブルもあって、結局、朝の開店時間までかかってしまった。けめ太郎が起きる前に何事もなかったように、隣で寝ている作戦だったのに、っち。もう完璧起きてる時間だわ。

朦朧とした頭にマイケル・ジャクソンの大音量が響く。開店前の雑誌出しをしながら、おねーまんずなアルバイトの男の子がノリノリで踊っているのだ。「けめさーん!!今日はなんだか楽しくなりそうーー!!」…って、朝から元気だね。わたしは帰るよ。

その前にお留守番しているけめ太郎に、お土産を買ってね。これ、入荷した時から目をつけてたのだ。気に入ってくれるかな。
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