kemeo20012009-02-10

 日曜日、ダンナとけめ太郎が青山の子供の城で遊んでいる間にわたしはひとり、ABC本店を視察、という名の単なる買い物。ブックオフに買われた影響は売り場には感じられないけれど、お客さんが入っていない。洋販が潰れた影響か洋書が品薄なのも気になった。洋書はこのまま縮小方向か。

でも、本のチョイスや見せ方、特集の組み方とか、スタッフの方の力量はさすがABCだなと思う。だって楽しいもん、棚見てると。だからいろいろ買っちゃいました。MONOCLEとMILK MAGAZINEと週刊WWDのバックナンバー「中国人富裕層の日本での買い物」特集号。前の店でも売り上げ予算が行く日は、大抵中国人のお金持ちが洋書大量購入だった。

MONOCLEは編集長のタイラー・ブリュレのセンスが私は大好きだ。しかも彼めっちゃナイスガイ。店によく来てくれていたし、洋販が潰れた時は、編集長自らロンドンから手持ちで納品してくれたのだ。「この店には絶対に置いてほしいんだ」って。心意気を感じたね。あんなにスタイリッシュなのに、とっても気さくで情熱的、そしてその行動力に感服!