毎年恒例の保育参観に行って来た。

午前:保育参観。一緒に歌を唄ったり、野菜のなまえ当てクイズをしたり、ひなまつりの工作をしたり。普段子供が園でやっていることをママも一緒に体験する。

お昼:子供と同じ給食メニューを一緒に食べる。

午後:子供達は先生達と午後の保育。ママたちと担任の先生、園長、副園長で集まって懇談会。

午前とお昼はとっても楽しかった。何よりけめ太郎が凄くはりきっていたし。他の子と一緒に過ごしているのって普段はお迎え時にチラッと見るだけだから、新鮮だった。それぞれ個性があっておもしろい。けめ太郎はおしゃべりはクラスでも出来る方。あと身体は小さいが、動きは活発な方。うーんどうかなーと思ったのが集中力かな。まあ興奮してたのもあると思うが。ママが来てても普段通りな子もいたが、けめ太郎は意識しまくりで、そわそわ。なんちゅーか一人っ子、内弁慶、甘えん坊って感じだった。

午後の懇談会ははっきり言って、無駄だな。2時間も誰も発言したがらない気まずいムードでなんとか進行するような懇談会なら、時間を決めて個人面談するほうがいい。働くママが知りたいのは自分と離れている間の「我が子」の様子だ。クラスの方針がこうでとか、こんなことがみんなできるようになりましたとか、育児に関する意見交換、とかよりも。それに大勢の中では相談しにくいことだってある。保育業をサービス業の視点からみれば、顧客である働くママのニーズってなんだろうって自然と考えるだろうけど、やっぱりどこか「教育」という意識があるから、学校ぽいスタイルになっちゃうのかなあ。