料理音痴の料理本
よく料理本を社販するので料理好きと勘違いされますが、実は料理は苦手です。でも料理本を眺めるのが大好きなので、新刊は一通りチェックして、いいものは購入します。もちろんたまには作りますけどね。
誰かが料理本は、1つでもリピートするレシピが載っていたら、それは料理本として合格、と書いていましたが、納得です。リピートして定番化するレシピって意外と少ない気がします。最近そういう意味でダントツによかったのがこの本。
- 作者: 飯島奈美
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2008/11/15
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 13人 クリック: 407回
- この商品を含むブログ (76件) を見る
■
巻頭の50代女性一人暮らしの部屋に見入る。ストイックに見えて、実際めちゃ金掛かってそうだし、ディテイルへのこだわりが意外に俗っぽくて、いいなと思った。
BRUTUS (ブルータス) 2009年 5/15号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/05/01
- メディア: 雑誌
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
小屋特集もおもしろかった。幅さんの理想の小屋がライブラリー仕様になってて、変に狙ったりせず、自分に求められてるものを貫いているなーと感心した。
後半のSilverlakeの特集に画家のLaura Owensの自宅が紹介されていた。ダンナも売れっ子アーティストみたいで、すごい豪勢な家とスタジオだった。ちょっとがっかりした(笑)
彼女には、Silverlakeなんてベタな土地じゃなく、どこか名も知れぬ街の、小汚い古いアパートメントに、一人で素敵に暮らしていてほしかった。ほんっとに勝手だけど。いつか絵を買いたいなと思っていたけど、あの豪勢な家を見たら、なんだか買う気がなくなっちゃったよ(実際は高すぎてとても買えません・笑)
GWの過ごし方
遠出はしない。近場で普段の週末のように楽しむのが我が家のGW。
昨日は国立昭和記念公園でサイクリング。新緑が気持ちよい。けめ太郎とダンナはずっと巨大トランポリン。私はレジャーシートに寝そべってこれ↓を読む。子供を遊ばせながら読むタイトルとしては、ちょっとどうなんでしょう(笑)
- 作者: レイモンドマンゴー,中山容
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1998/09/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 9人 クリック: 126回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
今日はサンシャインのプラレール博へ。その前にランチをと思ったら、どこも行列。仕方なくマックに入ると、ここでも席の争奪戦。店員さんも殺気立っている。GWって感じだ。プラレール博も激混み。けめ太郎もあまりの人の多さに圧倒されてそんなに楽しくなさそうなので、早々に退散。さいなら〜。
帰りに最近はまっているmaison kayserのパンを購入。バケットもクロワッサンもパイ類も全部、あまりのおいしさにびっくりする。もう他のパンは食べたくないとすら思う。それなりのお値段なのが玉にきずだが、遠出をしないGW。パンくらい贅沢してもいいじゃないかと今日は大量に買って来た。けめ太郎もおいしいおいしいと言ってよく食べる。
残りの休みは天気が許す限り、外で元気に遊ぼうと思う。やっぱり外が一番!
新生活あれこれ2
保育園のこと。進級すると、持ち物や用意するものが、いろいろ変わりますが、今回はプラスチックのコップとコップを入れる袋だけ追加、ということで、入園の時と比べたらめっちゃ楽だわ〜と気を抜いていました。コップとコップ入れは、ファミリアでファミちゃんのかわいいのを見つけて、「これ、かわいいでしょー!」とけめ太郎に自慢して、けめ太郎も嬉しそうだったのだ。しかーし、初日に気づくと、みんな手作りのコップ入れではないか。かわいいアップリケとかついてて超凝っている。母、目の前が、真っ暗になった(トモロヲ風に)。特に手作りでお願いします、と言われなくてもみんな普通に手作りだった!
あと、4月から延長保育になったので、毎日延長保育セットというのを用意しなくてはいけないんだが、着替えとタオルなどを誰のだかわかるように袋に入れて持って来てください、と言われていたので、特に何も考えず、スーパーのレジ袋に「○○けめたろう」と油性マジックで書いて、入れていた。しばらく気づかなかったんだけど、よく見たら、他の子はこれまた手作りの巾着袋に入れているではないか。
手作りでって言われてないじゃん〜、空気読めよ〜、プレッシャーかけんなよ〜、と心の中で呟く。はい、わかってます、空気読むべきはわたし。申し訳ありません。でも、ファミちゃんのは可愛いのでこのまま使うことにする。レジ袋はさすがにやめる。巾着袋は…買ってきます。
でも、こういうのって子供はどう思うんだろうか。わたしは、幼稚園の時、たまに母が寝坊してすっごい手抜きのお弁当(トーストにバターと砂糖が塗ってあって、それを2つに切ってアルミホイルに包まれていたり、夕食の出前のちらし鮨の残りが入っていたり)の時、子供心にお弁当箱を開けるのが恥ずかしな、と思った記憶がある。今となっては笑い話だが、今でも憶えているということは、当時はそれなりにショックだったんだろう。そう考えると、やはり子供に肩身の狭い思いはさせたくないとは思うのだが、いかんせん料理、裁縫系は苦手だ。特技はなんだろう…毎日の服のコーディネート?シーン……
けめ太郎ごめんね。来年の幼稚園入園の時は、気合い入れて、誰よりもかっこいいの作って(正確にはデザインbyママ、制作byばあば)あげるからね!!
新生活あれこれ
けめ太郎が3歳になりました。週末は実家の両親、妹を呼んで誕生日パーティーを。タカセのケーキに3本のローソクを立てて、ハッピーバースデー!大好きなじいじと久々に思いっきり遊んでもらって大満足の様子でした。それに、なんといってもプレゼントがね。じいじから、プラレールの九州新幹線ソニック。ダンナからドクターイエロとあずさ。これでもか!という電車三昧にウハウハでした。え?私のプレゼント? 明日、仕事でヒルズに行くので、stompstampで前から目をつけていたリュックを買います!すみません、誕生日に間に合ってません!!(汗)
私の仕事。4月から新しい部署で新しい仕事に就いています。時短もやめてフルタイムに戻しました。なんと秘書から、また本の仕事にカムバック。今度は我が社の中でも異色系の店舗を集めた部署で4店舗のブックのMDみたいなことをやります。前に働いていた店舗も担当に入るので、古巣に帰った気分です。が、役割は以前と違うので新鮮な気持ちです。遠慮や妥協は捨てて、攻めの姿勢でグイグイいこうと思っています。
来年に向けて、実家近くの不動産情報にアンテナをはっていますが、ないものですねー。条件に合う物件。ダブルインカムだけど、シングルインカムでも払えるくらいの住宅ローンで買える物件で、駅近で、築浅で…などなど。中古でいいんです。リフォームするから。むしろ趣味に合わない新築の内装より、ボロくても安いほうがいいんです。そこは、いくらでもリフォームで自分流に変えられます。まあまだあと1年弱あるんで、引き続き気長に探します。
■
けめ太郎が今週3歳になります。誕生パーティーを3回くらいやろうと計画中。両実家と各1回ずつ。同じ誕生日のミラ(SFから帰国予定)と1回で計3回予定。
今週末はダンナが仕事だったため、2人で連日公園の梯子。土曜日は会社の近所(恵比寿)に良さげな公園を見つけたので、まずそこで遊んで、タクシーで六本木ヒルズに移動して、ヒルズの公園へ。ここの公園、素晴らしいの。大きな滑り台や、自然と調和した作りなど、ビルの中のオアシスです。まわりは場所柄外国人とハーフの子だらけだけど、言葉の違いはあっても子供は関係なく一緒に遊ぶものだね。
日曜日はバスと地下鉄を乗りついで、光が丘公園へ。ここのちびっこ広場でアスレチック三昧。けめ太郎は大きなアスレチックにも果敢にチャレンジ。ならばわたしも、うまくコーチングして、やり遂げさせようじゃないか。「できるできる!」「お!いいね〜。そうそう、うまいうまい!」「凄いね〜かっこいい!」などと。でもそうすると人間やっぱり力が出るのだね。がんばって大きいのもクリアしていました。端から見たら、どんだけ親ばかだよって感じでしょうが。
■
3連休、小淵沢のリゾナーレに、一泊だけ。
前から行ってみたかったのだ。お部屋のインテリアもステキだし、かわいいお店もあるし、ブック&カフェもあるし、八ヶ岳も見えるし。でも最大の目的はプール!プール大好きけめ太郎が、時間を気にせず思う存分遊べるもんね。それに、スーパーあずさにも乗れるもんね。
お部屋は期待通り。ガーデンチェアが置かれた広ーいテラスが付いていたり、バスルームのシンクは2つ。インテリアもシンプル&モダンで趣味が良い。これで1泊28,000円ははっきり言って安い。
プールもよかった。自然光が入る、広々した気持ちの良い空間に、デッキチェアーがゆったり置かれている。中はもちろん熱帯気候。風邪をひいていた私は、じっとりした空気に喉が潤い、心地良かった。けめ太郎とダンナが遊んでいる間、風邪薬飲んで、デッキチェアーでウトウトお昼寝。「ママー!」と呼ばれて、ハッと目を覚ます。そしてまた眠りに落ちて行く、ドローンと。
昼寝の後は、ブック&カフェに移動して、今度は読書三昧。リゾナーレ、さいこー!
唯一誤算だったのが、レストラン。夕食の予約を忘れたら満席で入れなかった。まわりに食べるとこないし。仕方ないから素敵なお部屋で「一平ちゃん焼きそば」を食べましたが、何か?
何もわからないけめ太郎は「3人でうれしいねー」と言いながら、おいしそうにすすっていた。
次回はもう少し長く滞在して、本当に昼寝と読書以外なーんにもしないグータラ生活がしたい。