音楽バカ

 今日うちの会社の全国のスタッフが集まる、大きなイベント(学園祭みたいな感じ)があったんだけど、そこで某大物アーティストがライブをしてくれたんです。ヒップホップ系ロック系。ありがたいのだけど、その人選が、なんというか…うーん…??で…

 ヒップホップ系の方は、これがヒップホップの棚に置かれてたら、ヒップホップの人たちが怒りそうだわ〜、と密かに思い。その後ロック系が出て来て。おーロックなら期待!と思ったら、予想外な感じでした。つかさっきのヒップホップ系と違いがあんまないってどーゆーことかしら。要はどっちもj-popってこと? 

 となりの同僚(アラフォー女子)に「もっとロックロックしたのが聞きたいっす」と言ったら、「チバユウスケ出せ!」「ギターウルフでもいい!」(笑)そうそう。そういうの。ちなみにその同僚、先日、復活した横浜のクラブ「サーカス」に行ったらしい。「ボビー・ブラウンとかでみんな踊ってて懐かしかった〜!」

つか、サーカスって!!!ボビー・ブラウンって!
懐かしいと感じた人は、間違いなくオーヴァー35(それも40に限りなく近い)だな。

お店のイロケ

 うちの近所には有名なラーメン屋さんが多い。今日そのうちの一軒で食べて来たのだが、あれ?と思う事が。このラーメン屋(老舗の大手チェーン店)さん、数年前、数軒先に新しく人気の競合店が来てから、少しお客さんが減った。昔は必ず並んだが、今はすぐに入れる事が多い。反対に競合店の方はいつも長蛇の列。私は並んでまで食べたくないので、老舗店に行くが、実は肝心の味は競合店の方がおいしいと思っている。でも待つのが嫌なので、余程並んでいない時にしか入らない。

 で、老舗店だが、やはり何と言うか、全盛期と比べて店内に活気がないのだ。それでもお客さんは普通の店に比べたら入っているし、店員さんもラーメン屋さんらしく、キビキビと元気。何も目立って悪い所があるわけじゃないんだけど、何か勢いがない。流行っている店、勢いがある店は、スタッフもプライドを持って働いているから、何か楽しげだったり、時にはちょっと傲慢なくらいの「どーだ!おれたちの店」的な雰囲気があったりする。それがお客さんにも伝わって、独特の空気感を作る。簡単に言うとイロケ。

 人気のあった俳優さんが、人気に陰りが見えると、なんだか急に色あせて見える。昔はイロケがあったのに。

 でも本当に実力のある俳優さんは、そこから地道にまた巻き返す。そして再び輝く。お店は、それが意外と、そしてひじょーに難しいと、小売りのはしくれの私は思う。何年も何十年もずーっとイロケのある店って本当に少ない。でもそういう店を作りたいなといつも思うのです。ギッラギッラのイロケがいつ来てもある、だからいつも元気を貰いにいく、そんなお店。

アフターファイブ

 わたしのアフターファイブなんて、普段はまったくあるはずもないのだけど、今日は違った。ダンナが振休で、けめ太郎のお迎えをしてくれることに。お陰で私は仕事帰り、思う存分ブラブラできました。

いやあ〜いいね!好きな物を好きなだけ見れる贅沢。今や貴重な一時です。

 代々木上原西光亭でクッキーを買って、デパートのコーヒースタンドでコーヒーとワッフルを食べて、化粧品を買って、春物を物色。最近一番好きなブランドは、年甲斐もなくSEE BY CHLOEなのだが、春物がまためちゃかわいくて、鼻血ブーだ。ここの店員さんは子供と凄く良く遊んでくれるので(しかもみんなかわいいので、けめ太郎が喜ぶんだな、これが)、今度またけめ太郎連れてゆっくり試着に行こうと思う。

 たっぷりブラブラして帰宅したら、けめ太郎に「よりみちしちゃダメでしょ」と叱られた。ごめんねー。でもたまになんだから、多めに見てくださいよー。

毎年恒例の保育参観に行って来た。

午前:保育参観。一緒に歌を唄ったり、野菜のなまえ当てクイズをしたり、ひなまつりの工作をしたり。普段子供が園でやっていることをママも一緒に体験する。

お昼:子供と同じ給食メニューを一緒に食べる。

午後:子供達は先生達と午後の保育。ママたちと担任の先生、園長、副園長で集まって懇談会。

午前とお昼はとっても楽しかった。何よりけめ太郎が凄くはりきっていたし。他の子と一緒に過ごしているのって普段はお迎え時にチラッと見るだけだから、新鮮だった。それぞれ個性があっておもしろい。けめ太郎はおしゃべりはクラスでも出来る方。あと身体は小さいが、動きは活発な方。うーんどうかなーと思ったのが集中力かな。まあ興奮してたのもあると思うが。ママが来てても普段通りな子もいたが、けめ太郎は意識しまくりで、そわそわ。なんちゅーか一人っ子、内弁慶、甘えん坊って感じだった。

午後の懇談会ははっきり言って、無駄だな。2時間も誰も発言したがらない気まずいムードでなんとか進行するような懇談会なら、時間を決めて個人面談するほうがいい。働くママが知りたいのは自分と離れている間の「我が子」の様子だ。クラスの方針がこうでとか、こんなことがみんなできるようになりましたとか、育児に関する意見交換、とかよりも。それに大勢の中では相談しにくいことだってある。保育業をサービス業の視点からみれば、顧客である働くママのニーズってなんだろうって自然と考えるだろうけど、やっぱりどこか「教育」という意識があるから、学校ぽいスタイルになっちゃうのかなあ。

日曜日。家族で東京ドームシティーのおもちゃ王国へ。いつものごとくプラレール三昧の後、巨大滑り台などの遊具で遊んで超ご機嫌。凄い笑顔で滑り台を滑り、なんだかわからない踊りをしながら走って、また階段を登るを繰り返していた。その踊りがなんともバカっぽくて可愛さ満点だった。

夕方からは、けめ太郎とダンナを残し、ゲイの友達と二丁目のクラブへ。疲れた(笑)。もう長時間は無理だわ、体力的に。年の差18歳だもの、同じペースは無理。途中でおいとましてきました。

友達はゲイ仲間から「貴婦人(笑)」と言われているらしい。最初それを聞いたときは笑ったけど、今日行ってみて、なるほど貴婦人かもしれないと思った。なんというか多種多様なゲイたちの中でも、彼は品の良さで際立っていた(笑)。それ故お高くとまっていて、相手をかなり選り好みする。まあもはや姉の心境なので、私としては、遊びはほどほどに、いい人を見つけて幸せになってね、と願うばかりだ。でもダニエル・クレイグヒュー・ジャックマンが理想って高すぎだろっ!

それにしても、クラブから出て、一人地下鉄に乗って帰りながら、さっきの世界は現実だったのかしら?となんとも不思議な気分に。男達が腰をくねらせ踊っていて、あちこちでチューしまくっていて、ビザールなんだけど、なんとも言えないピースフルな空間だった。
さあ、明日からまたお仕事。早く寝よう。

kemeo20012009-02-21

羽田空港に出来たトーキョーズトーキョー(店名は英語表記)に行って来た。先日情熱大陸にも出ちゃった幅さんプロデュースのブックと雑貨のお店だ。仕事上チェックしとかんとでしょう、てな感じで出かけたが、店内に入ったらあっという間に、ただの買い物客になっていた。情けない。

いろいろ買った。FREITAGのトート、名刺入れ、お花のボールペン、ギャルソンのオードトワレ、本も2冊。けめ太郎には、おもちゃのお金(写真)、ミッフィーの口がついたマスク(嫌がってしてくれない)、本1冊。しめて2万円也〜。

楽しく買い物して、お金をたくさん使ってもらえる、こんなお店を自分の会社ももっと作らなくちゃダメよね、と気持ちも新たに。

以下買った本。

県民性の日本地図 (文春新書)

県民性の日本地図 (文春新書)

日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)

日本奥地紀行 (平凡社ライブラリー)

kemeo20012009-02-16

帰宅したらポストにIKEA FAMILY LIVE(IKEAの会報誌)が届いていた。さっそくパラパラやってたら、こんなかわいいポルトガル娘が紹介されているではないか。
http://www.saidosdaconcha.blogspot.com/

かわいいー。作る作品も本人もお家も、何もかもがかわいい。クマみたいなダンナさんもかわいい。

その手作りスカート売って〜、バッグも売って〜。買いたい、買います。 昔のTOCCAの人のセンスにちょっと似てるかも。

「仕事はしないですむならそれが一番だなあ。予定があるのが好きじゃないんです。窮屈で…」とか言ってる。いいなーヨーロッパの人は。あまり稼いでなさそうなのに(失礼)、こんがり日焼け肌。きっとバカンスが長いんだろうなー。お家も普通にアンティークでかわいいし。人生豊かだよなあ。